CUORE～クオーレ～

続きまして。。。


『容疑者Xの献身』



この２人。
役によって全然違う人間に見える…
俳優さんて、すごいですね～

もっと淡々と事件が解決されていくのかと思っていたら、
『人』の深いところまで彫っていくような、そんな内容でした。


せつない…

そこにエンディングの『最愛』は、せつなすぎる…
その歌詞に泣きました



『誰も守ってくれない』



加害者家族。
正直、今まで気にした事ありませんでした…

注目されるのは、被害者とその家族。
もちろんそれはあたりまえのことです。

でも…
加害者家族の苦悩が続くのもあたりまえに起きていることかもしれません。


「犯罪は悪い事」

言うまでもなく、決して許されることではありませんが…

犯人も人間。
その家族も、もちろん人間。

感情を持っています。


話題になった『悪人』にも通じるところのある作品でした



『余命１ヶ月の花嫁』



映画化が決まる前の、ドキュメンタリーも見ていました。


２時間弱の映画では、伝えきれない部分がどうしても出てしまいますが…
でも、映画だから伝えられる二人の出逢いや思いもたくさんありました

実際の辛さや痛みは、私たちには全て感じる事はできません。
同じ立場にならなければ、きっと理解はできないと思います…

だからこそ、当たり前のように明日が来る事が何より幸せなことなんですよね


生きてれば悲しい事、苦しい事たくさんあります。

でも、それも今生きているから。
これからも生きていくからなんですね。

そう思うと、悩めること自体、幸せなことかもしれませんね



これで、『気ままな映画祭』は終了です

次回の開催は、また気が向いた時にでも
何しろ『気ままな』ですから


最近の我が家のBGMは『アマルフィ』が独占です